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野球のマジック点灯の意味とは何?消滅の条件や語源も【計算式】

   




今は8月8日。

広島カープにいよいよ2017年もマジック点灯しそうな感じです。


2位の阪神や3位のDeNAと比べてもやはり広島カープの強さは一歩抜けており、このままいけば優勝はほぼ間違いないでしょう。

ただ、いつもマジック●●点灯!とかニュースで見つつ、正直良く意味がわかっていないという方もいると思います。なんとなく良い事なのは分かるのですが、実際には数字が何を意味するか分からないんですよね。


そこで、今回は野球で毎年扱われるマジックという言葉とは何なのか?

また、なぜマジックというややこしい言葉なのか?

その意味や語源を詳しく解説していこうと思います。


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マジックの前に自力優勝について


まず野球のマジックを知る前に、自力優勝について知らないといけません。

自力優勝が消滅、とか言われるアレですね。


自力優勝というのは、

特定のチームが全勝した場合、優勝が可能である

という状況を指します。


反対に自力優勝が消滅というのは、

自分のチームが全勝しても、他のチーム次第では優勝できない

という状況を指します。


例えば2017年は広島カープがかなり貯金を積み上げているわけですが、その一方で最下位に沈んでいるヤクルトは大量の借金を抱えています。

なので仮に今からヤクルトが残り試合を全勝したとしても、広島がこれから全敗でもしない限り優勝は難しいわけです。
(いや、全敗しても2017年は無理ですかね)

これが自力優勝が消滅ということですね。


そして、日程が進んでいけば段々と自力優勝できる球団は減っていきます。

最終的に自力優勝できる球団は1位のチームのみになり、その時点で他のチームすべてが自力優勝は消滅、それをマジックが点灯すると呼ぶわけです。


マジックナンバーとは?



では、結局マジックの意味とは何なのか?

ネットにはこんな事が書いてあります。

マジックナンバー (野球) マジックナンバー(magic number)とは、プロ野球の用語で、「他のチームの試合結果に関わらず、自チームがあと何勝すれば優勝が決定する」と言える勝ち数を意味する。 日本では一般にマジックと呼ばれる。 … また米国では野球以外のスポーツでもマジックナンバーを用いる。


なるほど、分かりやすい!


…いや、なんかおかしくないか?


例えば2016年に広島カープがセリーグ優勝を決めた時の話です。

まず広島カープにマジック20が点灯したのは8月24日であり、この説明で言えば残り20勝すればカープの優勝が決まることになります。


ですが実際に広島優勝までの日程を見てみると、

8月24日(水) ○(マジック点灯)
8月25日(木) ○
8月26日(金) ○
8月27日(土) ○
8月28日(日) ●
8月30日(火) ○
8月31日(水) ○
9月1日(木) ○
9月2日(金) ○
9月3日(土) ●
9月4日(日) ○
9月6日(火) ○
9月7日(水) ○
9月8日(木) ○
9月10日(土) ○(優勝)

となっています。


これを見てもらえば一目瞭然ですが、20勝どころか13勝しかしていませんよね。じゃあ残り20試合勝てば優勝と言っていたあの説明はなんだったんだ!という話です。

実はWikiのこの説明は野球のマジックナンバーの表現としては少し足りなくて、実際にはマジック点灯チームが勝利する以外にもマジックの数字を減らす方法はあったりします。



2位のチームが負ければマジックは減る


そもそもマジックとは他のチームの自力優勝がなくなった時(他のチームが全勝しても1位には届かない時)に点灯となります。

ではそのチームの次に自力優勝の可能性があったチームはどこかと言えば2位のチーム。


つまりマジックとは2位のチームが全勝してもあとマジックの数字分勝てば優勝ということであり、実際には2位のチームだって普通に負けるわけです。

例えば1位のチームにマジック20が点灯したとして、2位のチームがそれから10敗したら、1位のチームのマジックは10減ることになります。つまりマジック20であれば実質残り10勝くらいで優勝となるわけですね。


実際2016年の広島カープの優勝までの流れを見ていると、カープが勝ちまくると同時に2位の巨人も結構負けています。だから広島カープは別にマジック20から20勝したわけではないけど優勝となるわけです。


だからマジック1の時に2位のチームが負けたりすると、試合に勝ってないけど優勝が決まる事もあります。

これが移動日優勝だったり、他球場での結果で優勝が決まったりするということですね。


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Vやねん!の2008年阪神がマジック消滅した理由


マジックが点灯したチームはそのまま優勝できるわけではありません。

むしろ、マジックが点灯しようとその後の試合次第では優勝を逃す事もあります。


ここでよくネット上でネタにされる2008年阪神タイガースについて見てみましょう。

Vやねん!は聞いた事が有る方も多いと思います(笑)


では2008年の阪神はどうだったのかというと、7月22日にはマジック46が点灯しています。ちなみにこれは非優勝チームのマジック点灯としては球界最速のマジック点灯です。

ただ、2008年は後半戦で阪神が失速し、代わりに巨人が勝ちまくりました。その結果マジック点灯⇒消滅というのを繰り返し、とうとう阪神の自力優勝が消滅し、逆に巨人のマジックが点灯したという流れです。


なので、マジック点灯したチームも負けまくっていたら普通にマジック消滅します。

そして優勝逃すこともあるので、マジック点灯=優勝確定ではないということですね。


プロ野球のマジックの計算式について


マジックは点滅したり消滅したりするわけですが、実はちゃんと計算式があります。

マジックナンバー = (マジック対象チームの現在の勝利数 + マジック対象チームの残り試合数) – 首位チームの現在の勝利数 + 1

という計算式ですね。


ちなみにマジック対象チームというのは、基本的には2位のチームだと思ってください。
(残り試合数によっては違ってきますが)

なので

(2位のチームの勝利数+2位のチームの残り試合数)-1位のチームの勝利数

でマジックナンバーを割り出せます。


プロ野球のマジックの語源について


最後に、なぜ野球の優勝までの数字の事をマジックと呼ぶのか語源をお話します。

語源や由来については諸説あるようなのですが、これはビンゴゲームが濃厚とされています。


というのも、日本では一般的にビンゴゲームでは残り1つで上りとなった時に「リーチ!」といいますよね。

ただこれ海外では残りの数字の事を「マジックナンバー」と呼ぶらしいんです。そして残り1つで完成する、という意味でプロ野球に転用された結果、「マジック●●で優勝!」みたいな事が呼ばれるようになったわけです。


正直「残り●勝で優勝!」みたいに言ってもらった方が分かりやすいですが…(笑)

なので野球のマジックの語源や由来はビンゴからということになります。


野球のマジックについてのまとめ


以上がプロ野球で使われる「マジック点灯!」「マジック消滅!」と言われる意味です。

正直野球について詳しくないと、マジック点灯はなんとなく良い事だと分かっても、その意味を正確に分かっている人って意外に少ないです。


マジックは自力優勝が消滅した条件のみ点灯する。

反対に、他の球団の自力優勝の可能性が復活すれば再びマジック点灯する。

そして、マジック点灯した分勝利、もしくは2位のチームが負ければ優勝となります。



ややこしいですが一応計算式とかもありますし、マジックと言う言葉が分かれば野球の話もしやすいので、ぜひこの機会に覚えておいてくださいね!

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